Wednesday, August 29, 2007
西表島編2
宿のおっさんやスーパーのおばはんたちと話をするうちに、西表縦断はマジで危険だとということが判明。軽いノリでやってきたお馬鹿な俺達も、さすがに最悪のケース、遭難に備えることにした。まず大原の駐在所と営林署を訪ね、こちらの登山の計画を提出。下山予定時刻になっても連絡がなければ探しに来てね、というお願いをするのである。駐在所にはこれ見よがしに遭難者、行方不明者のビラが貼ってある。「この人は2年前に失踪して、今でも毎年ご両親が探しにくるさー」ときた。下山が遅いと分かったら、島中の人の協力を得て、登山口と下山口から最低8時間はかかる登山道の大捜索活動が行われる。探しに行く人はもちろん、探しに行く人の家族やその人達のために炊き出しする人にとっては大きな負担をかけることになるらしい。今までも旅行者の軽率な行為が多くの島民に迷惑と心配をかけてきたらしい。宿の親父があんなに反対した理由が理解できた。
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